
- 家で勉強・副業したいけど集中できない。
- 在宅勤務になったんだけどやる気が出ない。
- カフェや図書館が閉まってて家でやるしかないけどやる気でない。
こんな悩みを解決します。
本記事の構成
- 家での作業に集中できない理由は3つの理由と対策
本記事の信頼性
この記事を書いている僕はサラーリーマンをしながら副業で家で毎日ブログを書いています。
最近では家での作業が全く苦じゃなくなったので参考にしてもらえたらと思います。
読者さんへの前置きメッセージ
この記事を書いている現在2020年4月は、新型コロナウィルスの影響もあり自宅での作業が多くなっています。
オフィスや、塾・学校に行けずに家で作業することが多くなってもなかなか集中できないですよね。
僕は現在在宅勤務をしていますが、すでに集中する環境を整えることに成功しました。
この記事を読むと、「家での作業に集中できない理由とその対策」がわかります。
全く難しくないことなので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
家での作業に集中できない理由は3つの理由と対策
家での作業に集中できない理由は3つだけです。
その①:誘惑が多い
その②:時間に制限がない
その③:ルーティンがぶれる
順番に見ていきます。
その①:誘惑が多い
1番わかりやすいですね。でも最大の敵でもあります。
仕事でも勉強でもそうですが、家は集中が削がれるものが視界に入りやすいので仕方ないです。
もちろん、仕事や勉強が一番没頭できることだという人がもいるかもしれませんが、そんな人はこの記事を読んでいないと思うので今回は無視します。
誘惑が多いことの対策
誘惑になるものが視界に入るのが問題なので、さっさと片付けましょう。
漫画とかには一時的にでもシーツなどを被せておくだけでOKです。
そんなことか?と思うかもしれませんが、効果は絶大です。
視界に入らない状態を作る
僕は作業する際は作業道具(パソコン)以外のものは視界に入らないようにしています。
仕事をしたり、勉強をしているときってふと目に入ったものになぜが気が移ってしまいます。そして、気がつけばそっちに集中してしまう。
これをなくすために、作業するときは関係ないものを視界に入れないようにしましょう。
参考に、僕は一人暮らしで間取りは1Kですが、部屋にはデスクとベッド、テレビ、収納ラックだけです。
テレビもベッドも視界に入らないようにデスクの背面に配置しています。
スマホを使ってしまう→人か道具の力を借りましょう。
誘惑を視界から消してもスマホは触っちゃうという方は他の力を借りましょう。
人に預かってもらう
原始的ですが、一番わかりやすく効果が出ます。家族や同居している人がいるなら事情を話して預かってもらいましょう。
僕も大学受験の頃に両親に預かってもらい、勉強に集中して無事志望校に入学できました。
道具を使う
もちろん一人暮らしの方や、家族に渡すのはちょっと。。。という人もいると思います。
そんな方は道具の力を借りましょう。オススメは「タイムロッキングコンテナ」です。
朝のニュース番組で取り上げられていたのを見てから知ったのですが、なかなかいいです。
1〜999分で設定した時間が経つまでは箱が開かないというものです。時限式の貯金箱みたいな感じですかね。
見た目もスタイリッシュでどうしてもスマホを使っちゃうという人にはオススメです。まあ少し高いのでお財布と相談してみてください。
↑ボタンを押すと商品ページにジャンプします。
あと、ゲームがやめられない人がコントローラーを入れちゃうっていう使い方も面白いかもです。
その②:時間に制限がない
自宅での作業には時間の制限がありません。
仕事で言えば定時がない、勉強で言えば塾やカフェみたいに閉まる時間が決まっていません。
そのため、どんどん作業を先延ばしにしてしまいます。だらだら残業するサラリーマンは仕事ができない理論と同じですね。
経験があると思いますが、人間は多く与えられたものは無駄遣いしやすいです。
無駄遣いの例
出発時間まであと30分→急いで準備する
出発時間まであと3時間→3時間丸々使って準備する
貯金がギリギリ→無駄なものは買わない
それなりに貯金がある→よく考えれば無駄なものも買う
こんな感じで、自宅だと悪い意味で時間の制限がないので、いつまでも作業をすることができます。
「まだ時間あるから焦らなくて大丈夫」と考えてしまい、気がつけば一日中使っても終わってないなんてことになります。
時間に制限がなくなってしまうことの対策
時間配分を事前に決めてしまうことです。
こちらもありきたりですが、やってない人にはオススメです。
「今やらないとできなくなる!」感を身につける
「英語の勉強をするのは頭が冴えてる午前中だけ」「仕事をしていいのはどんなに遅くても19:00まで」みたいな感じで、自分のルールを決めて絶対に守ってください。
そして、「今やらないとできなくなる!」感を体に染み込ませてください。
「一番集中できるこのカフェは21:00で閉店だけど、仕事終わらないからもう少しいよ」とはなりませんよね。
「今やらないとできなくなる!」感があるからカフェで閉店間際まで全力で作業できますよね。あとはテストが始まる直前とかだとみんなすごい集中して暗記しようとしたり。
とにかく「今やらないとできなくなる!」感がとても大事です。
動かせない予定の前に作業時間を時間を先に決めること
どうしても「18時から21時までブログを書く」みたいな予定だと、後ろに予定がないから先延ばしにできるという感覚からだらけてしまいがちです。
動かせない作業を先に決めてしまって、その前後で作業するのがいいですよ。
時間配分の例
- 7:00~9:00 ブログを書く
- 9:00~18:00 本業 ←動かせない予定
- 19:00~21:00 ブログを書く
- 21:00~23:00 Zoom飲み会 ←動かせない予定
これなら、本業が始まる9:00までしかブログは書けません。また、21:00からオンライン飲み会があるのでブログを書けるのも21:00までですね。
このように、動かせない予定が先に決まっているとだらけることは少なくなります。飲み会でも電話でも知り合いとオンラインゲームでもいいので、先に予定を決めちゃうのがいいかもですね。
その③:ルーティンがぶれる
知らないうちにルーティーンが崩れています。
「ん?ルーティーンなんてないけど」と思う人がいるかもしれませんがそれはありえないです。
無意識に身についているルーティン
・社会人が会社についてオフィスに入ってデスクに座る
・学生が学校について勉強道具をロッカーから準備する
こういう作業前の当たり前の行動がなくなってるんですよね。
自分の中では気にもとめていなかったことが、実は作業をするスイッチを入れてたんですね。
ルーティンがぶれることの対策
家での作業前のルーティンを作っちゃましょう。
通常の出勤や通学、カフェなどで行なっていたルーティンができずに集中できないのなら家でのルーティンを意図的に作るのが手っ取り早いです。
スイッチONに切り替える行動を決める
- プライベートモード→ 仕事モード
- リラックスモード→ 集中モード
切り替えるための行動を自分で決めましょう。
あまりに時間がかかるものだと大変なので、5分くらいで終わるものだといいと思います。
ルーティンの簡単な例
- 本を5ページだけ読む
- 腕立て伏せ10回を3セットする
- 窓を開けて新鮮な空気を浴びながら5分間瞑想する
なんでもいいですが、注意して欲しいことがあります。
それは、スイッチをONにする時以外にはその行動をしないということです。
毎朝本を読んでいるという人が「本を5ページだけ読む」では切り替えはできません。しっかりとスイッチがONになるための行動を自分で決めて毎回続けましょう。
僕がスイッチをONにする時のルーティーンは家のベランダで5分間ぼーっとするです笑
正解はないので自分に合うのを見つけるといいと思います。
また、スイッチONの行動を決めても結局だらけちゃうという人は、OFFにする行動も決めておくといいですよ。
わかりやすいものだとお風呂に入ったらその日はもう作業終了みたいな感じです。
まとめ:自分で家を集中できる環境にすればいい
今回は家での作業に集中できない理由は3つの理由と対策を紹介してきました。
おすすめした対策法はどれも自分の意思でできるものばかりです。
個人的に一番推したいのはルーティーンを見つけることですね。
日常の一部がルーティーンだったことに気づいた時は僕もハッとしました。
もし、もっとルーティンについて知りたいという方のために本を1冊紹介します。
怪しいタイトルですが、サラリーマンとして学びのある内容でした。
ただ、説明した通りルーティンに正解はないので自分で設定しちゃっていいと思います。
集中できるかは自分次第
この記事を読んで少しでも家で集中することができたと思ってもらえれば嬉しいです。
一緒に家での作業も集中して頑張っていきましょう。
今回は以上です。