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本記事の構成
- そもそもマイナポイントとは?
- PayPayがキャッシュレス決済事業者登録
あなたは
「マイナポイント事業にPayPay株式会社キャッシュレス決済事業者として登録されました。」
というニュースを見て
「マイナポイント?結局どういうこと?PayPay使うとお得になるの?」
と思ったからこの記事を読んでいるのかと思います。
本記事を読むと、マイナポイントとは何か? PayPayとの関連性を理解することができます。
キャッシュレスの代表といってもいいPayPayとマイナポイント、
いったいどんな関係性があるのか見ていきましょう。
目次
そもそもマイナポイントとは?

そもそもマイナポイントとは?
まずはマイナポイントについて紹介します。
その前に、マイナポイント事業について知っておきましょう。
マイナポイント事業
マイナポイントを活用することによって
①消費の活性化
②マイナンバーカードの普及促進
③官民キャッシュレス決済基盤の構築
を目的としている事業です。
ここで、「マイナンバーカードの普及促進」という言葉をみてピンときた方もいると思います。
そうです。簡単に言えば、
「マイナンバーカードにマイナポイントという特典を設けることでよりたくさん発行してもらおう」
というものです。
そして、マイナポイントはキャッシュレス決済に紐づいています。(あとでで説明しますね。)
これらをうまく利用して消費を活発にして経済を回そう!
という制度ですね。具体的な事業の実施期間は2020年9月から2021年3月までの7カ月間です。
それでは、マイナポイントとはなにか?見ていきます。
マイナポイントとはなにか?
マイナポイントは、キャッシュレス決済サービスを提供するキャッシュレス決済事業者を通じて付与されるポイントです。
普段利用している決済サービスを1つ選んでマイナポイントの申し込みをすると、その決済サービスの利用時に、買い物などに利用できるポイントが付与されるという仕組みです。
マイナポイントというのは付与されるポイント等の総称を言います。
マイナポイントの申込を行った決済サービスの利用(チャージまたは購入)額に応じて付与されます。
プレミアム率はチャージ額または購入額の25%で、上限5,000円分となります。

そう思ったかと思います。
次はマイナポイントの取得・利用までの流れを紹介します。
マイナポイントの取得・利用までの流れ
それでは一体どんな手順でポイントを受け取るのか説明します。
以下の画像を見てください。

ポイントが付与されるまでの流れ
引用元
実際にポイントが付与されるまでの流れを図にしたものです。
①から⑥までの流れがマイナポイント取得までの流れになります。
この中で ③マイナポイントの予約 だけが理解できないと思うので、取り上げて説明します。
③以外は、それぞれの文章どうりにアクションすればポイントが付与されます。
また、マイナンバーの申請についてはこちらをご覧ください。
マイナポイントの予約
上記の流れの中で、ここだけ理解できなかったと思います。
マイナポイントの予約は、お住まいの自治体でもできる場合がありますが、自宅でもできます。
その方法を4つのステップに分けて紹介します。
step
1マイキーIDの作成
前項で貼った画像からもわかったかと思いますが、マイナポイントの予約にはマイキーIDというもを作成する必要があります。
そのためには、スマホではアプリ、パソコンではソフトをインストールしましょう。
また、マイキーIDの設定支援を行う自治体の一覧についてはこちらをご覧ください。
step
2 マイナンバーカードを読み取る
マイナンバーカードを読み取りましょう。
スマホの方
「マイナポイント」のアプリを起動して、「マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)」をタップ。
マイナンバーカードをスマートフォンのカメラで読み取ります。
パソコンの方
先ほどの画面で、ICカードリーダで読み取ります。
step
3暗証番号の入力
マイナンバーカードは、受取時に4桁の暗証番号を設定します。それをここで入力します。
step
4マイナポイントの予約完了
ステップ3までの流れが正しく行われると無事にマイナポイントが予約されます。
予約が完了すると、マイキーIDが自動的に設定されます。
また、マイナポイントを付与を希望する決済サービスは、2020年7月以降に設定できるようになります。
※マイナポイント事業の実施期間は2020年9月から
ここまでが、主なマイナポイントの説明になります。
今後まだまだ情報がアップデートされると思いますが、そのたびにこの記事も改修していきます。
さて、次項ではPayPayがキャッシュレス決済事業者登録したということについて見ていきます。
PayPayがキャッシュレス決済事業者登録

PayPayがキャッシュレス決済事業者登録
さて、ここまでマイナポイントについて簡単に説明してきました。
すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
「マイナポイント」を申し込むユーザーが、マイナポイントの付与を受けるキャッシュレス決済サービスとして「PayPay」を選択できるようになった
とうことですね。
PayPay残高にチャージまたはPayPay残高を利用した際にその金額の25%(最大5,000円相当)のPayPayボーナスが付与されることになります。
こちらも例外なく設定できるようになるのは2020年7月以降ですが、キャッシュレス決済サービスを選ぶ時の参考にしてください。
また、PayPayへの登録がまだお済みでない方は以下の記事を参考に登録を行いましょう。
合わせて読みたい
番外編:マイナポイントの付与を受けるキャッシュレス決済サービス一覧

番外編:マイナポイントの付与を受けるキャッシュレス決済サービス一覧
さて、今回はPayPayがキャッシュレス決済事業者登録したことを取り上げました。
そのほかにも、様々な会社がキャッシュレス決済事業者登録しています。
2月19日時点におけるキャッシュレス決済サービスの登録状況を見てみましょう。

2月19日時点におけるキャッシュレス決済サービスの登録状況
マイナポイントの申し込みができるのは1つのサービスのみなのでよく考えて申し込みましょう。
個人的には使い勝手の良さでPayPayを選ぶかと思います。
また、今後も追加される可能性があるので申し込みの際は慎重に行いましょう。
まとめ:どのサービスを選ぼうとマイナポイントを利用しよう!

まとめ:どのサービスを選ぼうとマイナポイントを利用しよう!
今回は、マイナポイントとについて紹介してきました。
正直マイナンバーカードはまだ発行してない
という方はこの事業を機に発行してみてはいかがでしょうか?
まだまだマイナーな事業ですが、最大5000ポイントをお得にもらえるのでぜひオススメです。
今勢いのあるキャッシュレス決済をもっともっと盛り上げていきましょう。
今回は以上です。